「登龍館」の「幼年国語教育会」で紹介されました
栃木県宇都宮市の東峰保育園が「登龍館」の「幼年国語教育会」で紹介されました。
「登龍館」で紹介された東峰保育園
東峰保育園が「登龍館」の「幼年国語教育会」の「園の紹介」コーナーに掲載されました。この記事は、園の教育に対する情熱と独自性を詳しく伝えています。
1. 創設者からの理念を継承
二代目園長である吉沢偉仁(よしざわひでひと)氏は、先代(吉澤久子)から受け継いだ「保育園を大きくするのではなく、保育内容で日本一になる」という理念を掲げ、定員60名の少人数制を維持しています。子ども一人ひとりにきめ細かな保育を提供し、最高の保育内容を目指しています。
2. 自然の中で育む「生きる力」
園の活動は、野菜作り、ザリガニ捕り、カヤック、シャワークライミングなど、自然体験が豊富です。吉沢園長は「人生のすべての基本は自然から学んだ」と語り、時には厳しい経験も通して、物や人と主体的に関わる力やルールを身につけることを大切にしています。
3. 「石井方式」で育む確かな学力
平成25年度から「石井方式」の漢字かな交じり教育を導入し、子ども達は音読や百玉算盤、かるた遊びを通じて楽しく学んでいます。この取り組みは、音読コンクールでの受賞という形で実を結んでいます。
4. 本物に触れる教育
囲碁、声楽、絵画といった分野では専門家が指導にあたり、子ども達に質の高い体験を提供しています。また、「こどもエコクラブ」での表彰など、何事も本格的に取り組む姿勢は、子ども達の可能性を広げています。
吉沢園長は、「乳幼児期に手抜きや溺愛をすると、人間としての基礎が出来ない」と語り、教育こそが子どもを幸せにすると考えています。東峰保育園は、子ども達が将来、壁にぶつかっても乗り越えられる力を育む、情熱と工夫に満ちた保育園です。