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栃木県宇都宮市東峰1丁目7-15

非認知能力育成法

非認知能力を育む上で大切なのは、安心できる環境づくり、適度な挑戦の機会、そして結果だけでなくプロセスを認める関わり方です。


小さな目標を設定し、達成する喜びを味わわせることで、自己肯定感や自信を育みます。様々な活動に挑戦させ、「できた!」という経験を重ねることが大切です。


子どもの興味や関心に寄り添い、様々な体験を通して探求心を刺激します。例えば、自然の中で遊んだり、図鑑を一緒に見たりすることが挙げられます。


家庭内での会話を大切にし、子どもの気持ちを受け止め、共感する姿勢が重要です。また、お手伝いを一緒にすることで、協調性や達成感を育むことができます。


失敗は悪いことではなく、学びの機会であることを伝えましょう。失敗してもそこから立ち直る経験が、忍耐力や粘り強さを培います。

結果だけでなく、目標に向かって努力した過程や工夫、諦めずに頑張ったことを具体的に褒めるように
しましょう。「頑張ったね」「よく考えているね」といった声かけが効果的です。


非認知能力を伸ばすことで、以下のような様々な良い効果が期待できます。


粘り強さ・やり抜く力(グリット):困難な状況でも諦めずに目標に向かって努力する力が身につきます。


学習意欲の向上:知的好奇心が刺激され、自ら学ぶ姿勢が育ち、結果として学力向上にもつながります。


自己肯定感の向上:自分を価値ある存在だと感じ、自信を持って行動できるようになります。


他者との共生:多様性を認め、協調性やコミュニケーション能力が高まることで、社会の中で良好な人間関係を築けるようになります。


これらの能力は、幼児期から学童期にかけての経験によって大きく伸びると言われており、家庭での関わり方が重要な鍵となります。


                               


ノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・J・ヘックマン氏の研究チームが、幼児期の教育が将来に与える影響について調査した結果、非認知能力が社会的リターンをもたらすことが示されました。


ペリー就学前プロジェクト


アメリカで行われた「ペリー就学前プロジェクト」では、幼児期に非認知能力を育む教育を受けた子ども達が、そうでない子ども達に比べて、大人になってから人生の幸福度が高いことが分かりました。この研究によって、非認知能力は幼児期から育むことが効果的であると注目されるようになりました。


非認知能力の中でも、特に自己肯定感はすべての行動の土台となる最も重要な力だと考えられています。幼児期に「安全基地となる大人の存在」によって安心感が育まれることで、子どもは新しいことに挑戦し、失敗を恐れずに取り組むことができるようになります。


非認知能力は、日々の生活の中での経験の積み重ねによって育まれていきます。


安心できる環境:大人が温かく見守り、必要なときに支えることで、子どもは自信を持って世界を探索できるようになります。


適度な挑戦と失敗経験:子どもの能力よりも少しだけ高い目標に取り組む中で、試行錯誤しながら問題を解決する経験が非認知能力を育てます。失敗は学びのチャンスであり、そこから立ち直る経験が忍耐力や粘り強さを培います。


プロセスを認める:結果だけでなく、「頑張った」「工夫した」「諦めなかった」といった過程に注目し、それを認めることが大切です。


非認知能力は、幼児期から学童期にかけての取り組みが重要ですが、大人になってからも意識的に鍛えることができる力でもあります。


                               

学童期は、小学校に入学してからの期間を指します。この時期は、幼児期に引き続き非認知能力を伸ばしていく上で非常に重要です。

学童期は、新しい知識やスキルを積極的に学び、課題を解決していく中で「勤勉性」が発達します。目標を設定し、それに向かって努力を続ける経験をすることで、やり抜く力や責任感が育まれます。

小学校という集団生活の中で、友だちとの関わりを通じて協調性やコミュニケーション能力が向上します。ルールの理解や他者との協力体験が、社会性を養う上で大切です。

小学校低学年では、幼児期の特性が残りつつも、大人のルールを守りながら善悪の判断を学ぶ時期です。また、言語能力や認識力も高まり、自然などへの関心が増すことで、自主的な学びや探求心が育まれます。

青年期は、中学校から青年になるまでの期間とされています。この時期には、自分自身のアイデンティティを確立する中で非認知能力がさらに発展します。

心理学者エリクソンが提唱した「心理社会的発達理論」によると、青年期には「同一性(アイデンティティ)」が発達するとされています。自分とは何者なのか、将来どうなりたいのかといった問いに向き合う中で、自己理解が深まります。

抽象的な思考が可能になり、複雑な問題を多角的に捉え、論理的に解決する力が伸びていきます。これにより、目標達成のための計画立案や、困難な状況を乗り越える力が養われます。


非認知能力は生涯にわたって成長するものであり、年齢に応じた適切なサポートと経験がその伸びを促進します。


                               


成功体験は、私たちの自信や成長に多くの良い影響をもたらします。

「自分にはできる」という感覚(自己効力感)が高まり、自分の能力や価値を肯定的に評価できるようになります。これにより、前向きな気持ちで物事に取り組めるようになります。

困難を乗り越えた経験は、自分を信じる力となり、さらなる目標に挑戦する勇気を与えてくれます。特に、初めのうちは早く成功体験を積むことが大切で、これにより「正のスパイラル」に入りやすくなります。

成功体験は、今後の取り組みへのモチベーション、つまり潤滑油のような役割を果たし、学びを継続する助けとなります。達成感を味わうことで、「もっと頑張ろう」という気持ちが自然に生まれます。

計画的に行動できるようになり、夢を叶えるための力が身につきます。小さな成功体験を積み重ねることで、目標達成に向けた行動の連鎖反応が生まれます。

困難を乗り越える力がつき、ストレスに対する抵抗力が高まります。


心理学者のバンデューラは、自己効力感を高める4つの源泉を提唱しています。


直接の成功体験:実際に成功を体験することで「やればできる!」という感覚が強まります。


代理的体験:うまくやっている人を観察することで、「自分もできそうだ」と感じられるようになります。


言葉による説得:褒められたり、励まされたりすることで、「やればできる」という感覚が生まれます。


情緒的覚醒:行動中の自分の生理的状態を意識することで、自信につながる感覚が生まれます。


これらの要因の中でも、直接の成功体験が自己効力感に最も強い影響を与えるとされています。

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