令和8年春 藍綬褒章受章(2026.4.28下野新聞) | お知らせ | 東峰保育園 公式ブログ
春の褒章 本件関係7人
政府が28日付で発表した2026年春の褒章で、本件関係は7人が受章した。発令は29日付。いずれも社会福祉や公共事務などに力を注いだ藍綬褒章だった。受章者2人に歩みなどを聞いた。
吉沢偉仁(55)宇都宮市 東峰保育園園長
独自の教育方式体系化
藍綬 児童福祉 吉澤偉仁(よしざわ ひでひと)さん(55)宇都宮
病弱だった幼少期、家庭は困窮を極めた。母が生計を立てるため創設した宇都宮市の東峰保育園の一期生として卒園し、園長を継いで30年。「職員や保護者、地域の支えがあったからこそ」と受け止める。
園の取り組みは国語教育や楽器演奏、体操など幅広く、高い専門性を誇る。全国規模の音読コンクールではたびたび上位入賞を果たし縄跳びの連続前跳び5千回に達する園児もいる。「困難を乗り越えるには教育が必要。教育こそが子どもを幸せにする。」信念の根底には、自らの力で人生を切り開いてほしいという願いがある。
過去には障害が疑われる子への対応や家庭との連携で課題もあった。一人一人の良さを伸ばし、意欲を最大限に引き出す教育を重ね、実践と研究から体系化した独自の教育メソッド「東峰方式」にたどり着いた。
2002年の新園舎建設時には教育内容が評価され、公益財団法人から児童福祉で唯一の大口助成を受け、「保育内容で日本一になる」との誓いを果たした。
今回の吉報に、園児への指導にもさらに熱がこもる。「たくさん勉強して、いろんな人を幸せにできる大人になって」とエールを送った。(宇留野有貴)
2026年4月28日 下野新聞 (著作権確認済み)
