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お願い

当園は、こどもたちの保育を最優先におこなっております。お電話に出るまで、お待たせしてしまうこともあります。
可能でしたら、午前中の保育時間を避け、お昼寝の時間帯(12:30-15:00)にお電話をいただけますと幸いです。

お問い合わせ内容を正確に伺うため
①お名前
②お子さまのご年齢
③保育園を探している旨などのご用件
をお話いただけますと幸いです。

当園へお問い合わせの際は、今一度こちらの内容をご確認いただいた上でお問い合わせいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

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栃木県宇都宮市東峰1丁目7-15

教えて先輩! 作新短大1992年度卒 33年目のMさん

主任保育士の仕事についてお話しします。

私は園長よりも長くこの保育園にいます。7年目くらいの時に園長より主任をまかされ、園長を支えるよう頼まれました。


主任として園長と保育士の橋渡し役となり、園長の考えや方針をわかりやすく保育士に伝えたり、逆に保育士の意見や悩みを園長に伝え、みんなが働きやすい環境を整えています。
また、保育士のみなさんが安心して成長できるように、そしてより良い保育ができるように、毎月、保健と安全に関する資料を作り、勉強会を開いて、情報を共有しています。


私が若手保育士を育てる上で一番大切にしているのは、「安心してなんでも話せる関係づくり」です。
新人時代は誰しも不安や悩みを抱えやすいものです。だからこそ、ちょっとした雑談からでも「この人になら相談できる」と思ってもらえるような関係を築くことを心がけています。一人で悩まずに、なんでも話せる土台があるから、安心して働くことができます。
急な成長を求めるのではなく、その人に合ったことを指導し、少しずつステップアップできるようサポートします。すぐに答えを教えるのではなく、自分で考え、行動する時間を見守ることも大切にしています。


仕事の環境を良くしないといい仕事はできません。
当園では、保育士のみなさんが子ども達とじっくり向き合える時間を増やすため、業務負担を減らすことに力を入れています。

ICTシステムの導入:パソコンやタブレットを使ったシステムで、日々の事務作業を効率化しています。
書類作成の簡素化:無駄に文字数を増やして言葉遊びをするのではなく、書類をシンプルにすることで、作成にかかる時間を短くしています。
壁面作成なし:持ち帰って行う作業はありません。

行事の見直し:誕生会などの行事をなくしました。


また、プライベートの時間も大切にできるよう、柔軟な働き方をサポートしています。
有給休暇の取得促進:休みをしっかりと取れるよう、有給休暇の取得を奨励しています。
勤務時間の柔軟な調整:子育て中の保育士でも安心して働けるよう、勤務時間について柔軟に対応しています。


保育士の離職率が高いという社会課題に対し、「保育士が幸せでなければ、子ども達も幸せになれない」という信念のもと、園長と共に持続可能な保育経営モデルを構築しました。


また、仕事も遊びも楽しむのが当園のスタイルです。
たとえば、職員旅行では、仕事から離れて思いっきり遊ぶ時間があるから、保育士間の仲もグッと深まるんです。そういう経験が、毎日の保育にも良い影響を与えてくれます。
色々な面で、安心して楽しく過ごせるようにサポートをしています。


                               


Q. 仕事と子育ての両立は難しいですか?


A. 私自身、結婚・出産を経て、自園に2人の子どもを預けながら働いてきました。上の子が小学校に上がった際は、下の子がまだ小さかったため、フレックスタイム制を利用しました。基本シフトに加えて半日単位の有給休暇も活用できるこの制度と、職員同士の「お互い様」という意識に支えられ、仕事と子育てを両立することができました。


自分の子どもをこの園に通わせることができたことも、私の人生の宝物です。
保育園での経験が、子どもの成長にとってかけがえのないものだったと深く感謝しています。二人とも好奇心旺盛で、目標に向かって努力し、多角的に物事を捉え、新しいことに挑戦する子に育ったことを嬉しく思っています。

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