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栃木県宇都宮市東峰1丁目7-15

東峰方式(ヒガシミネ方式)の導入には

東峰方式(ヒガシミネ方式)の導入には、特定の「資格」というよりは、保育に対する深い理解と実践的なスキル、そして教育哲学を共有する意識が必要となります。


先生方のスキルと専門性


東峰方式(ヒガシミネ方式)では、先生方がそれぞれの得意分野を保育に活かすことを重視しています。そのため、以下のようなスキルが求められます。


多様な専門性:運動指導、音楽(ピアノ、歌など)、美術、食育など、特定の分野に秀でたスキルがあると、東峰方式(ヒガシミネ方式)の理念に基づいたカリキュラムをより豊かにすることができます。


子どもの観察力と理解力:東峰方式(ヒガシミネ方式)は、一人ひとりの子どもの個性や成長段階を深く理解し、それに応じたサポートをすることに重きを置いています。子ども達の小さな変化に気づき、個々の「好き」や「得意」を見つけ出す観察力と、それを伸ばすための柔軟な対応力が求められます。


成功体験をサポートする力:子どもが「できた」という体験を積み重ねられるよう、適切な難易度の課題設定や、励まし、達成感を共有する力が重要です。


非認知能力を育む視点:自律心、粘り強さ、社会性、協調性など、学力だけではない非認知能力を育むための視点と実践力が求められます。


教育哲学への共感と実践意欲


東峰方式(ヒガシミネ方式)は単なる保育手法ではなく、「教育は20年先を見て行うもの」という長期的な視点に立った教育哲学が根底にあります。


理念への共感:子ども達の将来の幸福を願い、自律心を育むことを最重要視する理念に共感し、それを日々の保育に落とし込む意欲が不可欠です。


継続的な学びと改善:子どもの成長や社会の変化に対応し、常に保育内容を見直し、改善していく姿勢が求められます。


自然や地域との連携能力


東峰方式(ヒガシミネ方式)が自然体験や地域との連携を重視していることから、これらの活動を企画・実行できる能力も必要です


野外活動の計画・実施:自然の中での活動を安全かつ充実した内容で計画・実施できる知識と経験が求められます。


地域とのコミュニケーション:地域の人々や環境、文化を取り入れた活動を企画し、連携できるコミュニケーション能力も重要です。


                               


「東峰方式(ヒガシミネ方式)」を全国的に普及させるのは、いくつかの理由から難しい面もある可能性があります。ただし、その教育理念や一部の手法は、他の保育園や家庭教育にも影響を与え、広まっていく可能性を秘めているとも考えられます。


普及が難しいと考えられる理由


独自の複合的な教育内容:東峰方式(ヒガシミネ方式)は、石井方式のような特定の教育法だけでなく、森信三氏の立腰教育やクッキング、そして園長の今までの経験、さらにはボーイスカウトやプロジェクトアドベンチャーの経験まで、多様な要素を融合して作り上げられています。これらの要素を有機的に組み合わせ、体系的に実践するには、考案者である吉沢偉仁の指導力や哲学が不可欠であり、他の園がそのまま導入するのは困難が伴うでしょう。


「学びの土台を築く場」という捉え方:一般的な保育園が「養護」に重きを置くのに対し、東峰方式(ヒガシミネ方式)は「教育」の側面を強く意識し、「学びの土台を築く場」として保育園を捉えています。この教育観は、保育者に対する高い専門性や深い理解を求めるため、一般的な保育士がすぐに習得・実践できるものではありません。


非認知能力(自立的思考・行動能力)育成への深いコミットメント:東峰方式(ヒガシミネ方式)の核となる非認知能力の育成は、単にプログラムを導入するだけでなく、子ども一人ひとりの自律心を尊重し、「やらせすぎない」「与えすぎない」という姿勢を保育者全体が持つ必要があります。これは、日常的な関わりの中で培われるものであり、園全体の文化としての定着が必要となります。


現在の実践が宇都宮市の東峰保育園のみ:現状では東峰保育園のみで実践されていることから、そのユニークな手法を他の地域や園に広げるには、まずモデルケースを増やし、その効果を示すための実績を積み重ねる必要があります。


普及の可能性を秘める要素


一方で、東峰方式(ヒガシミネ方式)が提唱する教育理念やアプローチは、現在の教育界が注目しているものと一致しており、そのエッセンスは広まっていく可能性があります。


非認知能力(自立的思考・行動能力)への注目:東峰方式(ヒガシミネ方式)が重視する非認知能力(自律性、思考力、問題解決能力、創造性、粘り強さ、協調性など)は、学力だけでなく、心の豊かさや社会で生き抜く力を育む上で非常に重要だと、国内外で認識されています。この点は、教育の方向性として広く支持されているため、東峰方式(ヒガシミネ方式)の理念自体は共感を呼びやすいでしょう。


「子ども主体の保育」の文脈:東峰方式(ヒガシミネ方式)の「子ども達が自律心を持って、自分の力で夢を掴み取れる人間に育つことを目的とする」という理念は、文部科学省が推奨するアクティブ・ラーニングや、「子ども主体の保育」という考え方と合致しています。子ども自身の「やりたい」という気持ちを尊重し、自分で考え判断する機会を大切にするアプローチは、多くの保育園や家庭で取り入れられつつあります。


このように、東峰方式(ヒガシミネ方式)をそっくりそのまま全国の保育園に広げるのは難しいかもしれませんが、その根底にある「非認知能力(自立的思考・行動能力)」を育む教育観や、子ども主体の保育哲学は、今日の教育ニーズと非常に合致しており、今後の幼児教育のあり方に大きな示唆を与え、影響を与えていくことは十分に考えられます。

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