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お願い

当園は、こどもたちの保育を最優先におこなっております。お電話に出るまで、お待たせしてしまうこともあります。
可能でしたら、午前中の保育時間を避け、お昼寝の時間帯(12:30-15:00)にお電話をいただけますと幸いです。

お問い合わせ内容を正確に伺うため
①お名前
②お子さまのご年齢
③保育園を探している旨などのご用件
をお話いただけますと幸いです。

当園へお問い合わせの際は、今一度こちらの内容をご確認いただいた上でお問い合わせいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

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栃木県宇都宮市東峰1丁目7-15

教えて先輩! 衛福大2000年度卒 12年目のHさん

養成校を卒業してすぐ宇都宮市郊外にある教育熱心な私立保育園に7年間勤務しました。夫の転勤と出産を機に、茨城県にある200人という大規模保育園のパート職員として3年間勤めました。


そして夫の転職を機に地元である宇都宮へ戻ることになりましたが、保育士の求人はあっても、2歳の子どもを預けられる場所はどこにも見つかりませんでした。
保育士なのに自分の子どもの預け先がない…。そんな矛盾を抱えながら途方に暮れていたとき、運命のような出会いがありました。
子どもと一緒に通える保育園という条件に心が動かされ、時短勤務からフルタイムの正社員に戻ることを決意しました。


しかし、園が違えば、やり方も方針も全く異なり、これまでの経験が足かせとなりました。(例:遊びの見守りでは子どもを監視するよう教わっていましたが、ここでは子どもと一緒に遊ぶことを勧められました)
東峰保育園は時代や環境の変化に対応しながら常に保育の質を高めようと継続的な改善をしている園ですが、当時の私には難しく感じました。日々変わる状況に柔軟な対応ができず、悩んだ時期もあり「今までの経験は何だったのだろう?」という気持ちになりました。
でも何年かやっていくうちに柔軟に考えられるようになり、保育士としての幅が広がったように思います。


勤め始めた初年度は、主任と一緒に2歳児クラスを受け持ちました。主任や先輩方からここでの仕事の進め方や考え方を教えてもらい、色々なことを学んでいきました。その後も2歳児、3歳児を数年経験し、着実にステップアップしていきました。6年目で年長児を受け持つ機会に恵まれ、卒園まで子どもを育て上げる経験ができました。たくましく自信に満ちあふれる顔になった子どもを見て、これまでの自分の努力が実ったようで感動しました。


東峰保育園では、保育士の押しつけではなく、子どもが自分の目標を設定して取り組めるようにしています。保育士が子どもを思い通りにさせようとすると、そうならないときに怒りがわき、最近問題になっている不適切保育の一因になると思ったりします。子ども一人ひとりを受容・尊重・成長させることができれば怒りの気持ちを抱くこともないでしょう。子どもと心を通わせることで、感情的に怒ることもなくなり、子ども達がありのままの自分を表現でき、安心できる環境を作ることができます。


ここは私にとっても、娘にとっても、かけがえのない場所となりました。
東峰保育園で3年間を過ごした娘は、現在中学生になりました。探究心旺盛で、常に周りに仲間がいるような子に育ちました。彼女の良い面を見つけ、様々な経験をさせてくれたこの園での時間が、彼女の確かな土台になっていると確信しています。私と娘を温かく見守ってくれた園の先生方のおかげだと感謝しています。


                               


Q. 自分の子どもの急な対応などにはできますか?

A. はい、できます。私の場合夫が単身赴任していた時期には、固定勤務に配慮していただきました。土曜出勤や急な休校時にも、子どもを職場に連れて来られるという柔軟な働き方も、大きな安心感に繋がっています。職員同士が「お互い様」の気持ちで助け合う文化が根付いているおかげで、仕事と家庭の両立ができています。


Q. 中途採用されている方は他にもいますか?

A. はい、います。40代・50代で中途採用された方も活躍されています。 他の園で経験を積んできた方も数名いて、それぞれの得意分野を活かしながら働いています。
私自身も中途採用で入職しましたが、今では副主任としてお仕事しています。 これまでの経験をしっかり評価してもらえるので、自分らしく前向きに働けますよ。過去にとらわれず、柔軟な考え方ができる方や、周りと協力しながら働ける方と一緒にお仕事できたら嬉しいです。


Q. 休みは取りやすいですか?

A. はい、取りやすいです。ほとんどの職員が正職員なので、お互いに相談しながら調整してお休みを取っています。 ゴールデンウィークやお盆休みも、希望を出して数日間お休みすることができます。
土曜出勤や平日のシフトも、予定があるときは職員同士で交換しながら、無理なくやりくりしています。 皆が協力し合っているので、安心して働ける環境です。


Q. 保育士として他に喜びを感じるときは?

A. 様々なことにアンテナを張っているので、知らなかったことを学ぶ機会が多々あります。例えば、子ども達と自然に触れる園外活動に取り組むことは、私自身の探究心を満たしてくれるものです。年齢を重ねた今でも、子ども達と一緒にワクワクするような新しい発見があり、保育士としての喜びを再認識しています。
「えいやっ!」とその道に飛び込めば、自分の可能性が広がると思います。


Q. 東峰保育園の「柔軟で継続的な改善」とは?


A. 東峰保育園は、時代や環境の変化に常に目を向け、保育の質を継続的に高めていこうとする姿勢も革新的です。従来の保育の枠にとらわれず、現代そして未来の子ども達に必要な教育を提供するための「新しい保育の形」を提示しています。

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