SDGsの取り組みで梨を食べました
昨年に引き続き、今年も取り組んでいます。
猛暑や害虫の被害を受けて、市場に出すことのできない梨を購入させていただきました。
見た目は悪くても、味は一緒。
とても美味しくいただきました。
私達にもできるSDGsに取り組んでいます。
絵本の中だけでなく自分で見て体験することで、食品の廃棄問題について考えることができました。
「食べられるのにもったいないね」「SDGsだよね」「甘くて美味しい」と言いながら、毎日梨を美味しくいただきました。
お迎え時に保護者の方にも味わってもらうと、そのおいしさに驚いていました。
園と家庭とで一緒に廃棄問題について考える良い機会となり、譲っていただいた関澤さんにとても感謝しています。
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今夏、大量発生したカメムシで果樹被害が深刻化しています。
果汁を吸われて実がへこみ、規格外品として販売できない梨を格安で譲っていただきました。
カメムシは例年、冬の寒さで死滅しますが、暖冬により多くが越冬し、地球温暖化に伴う暑さで繁殖サイクルが早まって続々と生まれています。
店頭に置いてもらえない、カメムシに少し吸われたり傷が付いた梨でも味に変わりはありません。
子ども達は、毎日美味しい梨が食べられてとても嬉しそうです。
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こどもSDGs(エスディージーズ)★なぜSDGsが必要なのかがわかる本★
このままでは地球があぶない! 未来のために考えるべきこと
未来を担うこどもたちに対し、SDGsと世界が直面する解決すべき問題、そして私たちの生活との関連をわかりやすく解説。
SDGs(エスディージーズ)とは…
国連が決めた2030年までに世界の人々が達成しなければならない目標のことです。この目標に無関係な人は地球上に1人していません。なぜSDGsを達成しなければいけないのか。その答えは「このままでは未来の地球は立ち行かないほどの危ない状態」だからです。
本書では、未来を担うこどもたちに対し、SDGsと世界が直面する解決すべき問題、そして私たちの生活との関連をわかりやすく解説。専門的な言葉もやさしく説明しているので、大人にもわかりやすい内容になっています。
これからの世界を引っ張っていく今のこどもたちが将来的に理想の世界で暮らせるようにするためには、今からさまざまな問題について考え、周りの人たちと話し合い、取り組んでいくことが大切です。それが大人になったときにより良い未来をつくることに繋がるのです。
持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals、略称: SDGs)