東峰方式の真の底力は「体育」にあり〜大人も驚愕する記録を生む、非認知能力の育て方〜 | 体育 | 東峰保育園 公式ブログ
東峰保育園の「東峰方式」というと、漢字教育や囲碁などの知的教育が注目されがちです。 しかし、私が東峰方式の最大の強みであり、子ども達の非認知能力(自立的思考・行動能力)を育てるうえで最も効果的だと確信しているのは、実は「体育(運動指導)」です。
世間では、派手な跳び箱や無理な体制の逆立ち歩行といった、マスコミや保護者受けのしやすいパフォーマンスが目を引きがちです。ですが、東峰方式が目指しているのはそうした表面的なパフォーマンスではありません。
無理に背中を反らせて身体を痛めるような運動ではなく、器械体操をベースとした正しく美しい身のこなし、そして何より「自ら目標を掲げ、限界を超えて挑み続ける強い心」を育てることこそが、私たちの体育指導の真骨頂です。
今回は、なぜ東峰方式の体育が子ども達の限界を超える成果を生み出すのか、その理由をお話しいたします。
「5,000回跳びなさい」と言っても絶対に跳べない
東峰保育園では、毎年の縄跳び大会で全国的に見ても稀有と言える驚異的な記録が生まれています。
2024年度: 1位 5,021回/2位 4,351回(共に女の子)
2021年度: 1位 5,022回(女の子)
2020年度: 1位 5,102回/2位 4,123回(共に男の子)
2019年度: 1位 4,754回/2位 4,425回(共に男の子)
2017年度: 1位 5,015回/2位 4,240回(共に男の子)
※興味深いことに、2017年に5,015回を跳んだ1位の男の子の妹が、「お兄ちゃんを絶対に抜かす!」と目標を掲げ、2024年に5,021回を跳んで見事に歴代記録を更新しました。
考えてみてください。大人が「5,000回跳びなさい!」と指示や強制をしたところで、子ども達がそんな猛練習をするでしょうか?絶対にしませんし、出せるはずもない記録です。
「もう足が壊れちゃうから、今日はここまでにしておきなさい」と大人が止めても、子ども達はこう言います。 「いいや、○○ちゃんに絶対に負けたくない!」 「自分で5,000回跳ぶって決めたんだからやる!」
誰かにやらされるのではなく、自分自身で高い目標を設定し、ライバルと切磋琢磨しながら自発的に努力する。これこそが、東峰方式が育む「非認知能力(自立的思考・行動能力)」の姿です。 この強い自律心と行動力があるからこそ、大人の想像を遥かに超える驚異的な記録が樹立されるのです。
園や家で擦り切れるまで縄跳びを練習し、今にも切れそうになった縄は、子ども達が自発的に努力を重ねた何よりの「努力の証(宝物)」です。
子どもの「やる気スイッチ」はこうして入る!東峰方式が実践する3つの仕掛けと目標設定術
大人に命令されて動くのではなく、自分で高い目標を設定し、目標に向かって諦めずに努力する。これこそが、東峰方式が育む「非認知能力(自立的思考・行動能力)」の姿です。
子どもの「やる気スイッチ」を入れる、東峰独自の仕掛けと工夫
なぜ、子ども達はここまで自主的に熱狂できるのか? それには、東峰保育園ならではの「意識を高める仕掛けと仕組み」があるからです。
1. 意欲と努力を可視化する「トロフィーとペナント」
4,000回以上を跳んだ子の名前と記録は、園の特製トロフィーのペナントに刻まれます。「歴代の先輩たちの記録を超えたい」「自分の名前を歴史に残したい」という憧れと目標が、子ども達の挑戦心を強く刺激します。
2. 「見守り」と「スモールステップ」の目標設定
最初から高い壁を押し付けるのではなく、100回、300回、500回と、各自が「もう少しで届きそうな自己目標」を口にし、自ら数値を上げていくプロセスを大切にしています。努力した分だけ結果が出る体験が「やればできる」という揺るぎない自己肯定感に変わります。
3. 専門性を備えた本物の体育指導と体幹づくり
東峰方式の体育は、単なる精神論ではありません。プレゴールデンエイジ(4歳〜7歳)と呼ばれる運動神経が急発達する時期に、体幹トレーニングやサーキット遊びを毎日積み重ねています。基礎体力ができているからこそ、技の習得が早く、ケガをしにくいしなやかな身体が育ちます。
単なるパフォーマンスではない「本物」の身体表現〜怪我をさせない体幹づくりと東峰方式の体育指導〜
東峰方式の体育は、見た目の派手さを狙った無理な運動ではありません。例えば背中を無理に反らせるような身体に負担をかける運動ではなく、器械体操の正しい基礎と体幹トレーニングを土台にした、美しく安全な身のこなし(本物の身体表現)を目指しています。
プレゴールデンエイジ(4歳〜7歳)と呼ばれる、運動神経の発達が目覚ましいこの時期に、マット運動、鉄棒、跳び箱、平均台、縄跳びなど多種多様な身体運動をバランス良く取り入れることで、怪我をしにくい身体と強い心肺機能、そして高い協調性を養っていきます。
当園の子ども達が見せる「流れるような連続技」や「研ぎ澄まされた集中力」は、日々の丁寧な体育指導と、子ども達自身の内なる情熱が融合した結果です。ぜひその異次元の躍動感をご覧ください。
【動画で見る東峰方式の体育】
【異次元の躍動感】流れるような身のこなしと美しき着地!東峰方式『マットの連続技/強化選手』
【驚異の身体能力】指先まで研ぎ澄まされた集中力!一本の台に挑む東峰方式『平均台の連続技/選抜組』
【圧巻】第45回 運動会(東峰方式)|幼児教育の限界を超える驚異の身体表現
【圧巻の身体能力】ヒガシミネ方式・マット運動(年長組)
運動を通して、一生モノの「生きる力」を
運動が得意な子もいれば、理解するのに少し時間がかかる子もいます。しかし、個別に丁寧にアプローチすれば、すべての子ども達が「できた!」という喜びを味わうことができます。
体育指導を通して育まれる「諦めない心」「自己管理能力」「仲間と高め合う協調性」。 東峰方式の体育が目指しているのは、単なる運動能力の向上ではなく、将来どんな壁にぶつかっても自らの力で乗り越えていける、一生モノの「生きる力」の獲得なのです。
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