湯西川でデイキャンプを行いました
湯西川でのデイキャンプが無事に大成功を収め、川遊びを楽しむ子ども達の生き生きとした姿が見られました。
安全確保のための緻密な事前準備や現地・各種機関との交渉、多くの方々の協力があったからこそ実現できた活動です。
「単なる行事(サービス)」ではなく「子どもの命を守り、心と体を育む教育活動」であることをしっかりとご理解いただき、関わってくださった方々への感謝と背景にある努力を伝えられたらと思っています。
湯西川デイキャンプの裏側にあるもの〜子どもたちの笑顔と安全を守る、たくさんの「想い」と「準備」〜
先日行われた湯西川でのデイキャンプ、無事に大成功を収めることができました!
清流(湯西川ダムは県内1級河川で水質1位にも輝いた美しい川です)に入り、子ども達が全身で自然と戯れる生き生きとした姿を見ることができました。
保護者の皆様のご協力のもと、事故もなく素晴らしい思い出を作ることができたことに、まずは心より感謝申し上げます。
今回の思い出は「絵日記」に残し、今年度特に力を入れている美術指導の成果や力試しとして、グリーントラストうつのみや「自然に親しむ絵画コンクール」へ応募する予定です。自然に触れ合う機会が少なくなっている現代の子ども達が、森や川、生き物を直接観察し、体験を通して描く絵画。どのような素晴らしい表現を見せてくれるのか、今からとても楽しみです。
さて、今回のデイキャンプは大成功に終わりましたが、この楽しい活動の裏側には、実は非常に多くの方々の多大なご尽力と、綿密な事前準備があったことを皆様にお伝えしたいと思います。
■ 子どもたちが遊んだ「水辺」ができるまで
今回活動を行った「水の郷」の広大な土地は、手入れを怠るとあっという間に草が生い茂ってしまう場所です。特にクズ(葛)などの植物は成長が早く、根も深く張るため手入れが欠かせません。また、近年の少雨の影響で河原に石が堆積し、元は水辺だった場所も草木が茂り、林のようになってしまっている現状があります。(※国土交通省とも掛け合い、熊の隠れ家となって人里へ下りてくるのを防ぐため、近々木の伐採作業が行われる予定となっています。)
皆様が当日楽しんだ水辺も、実は事前に重機を入れて綺麗にし、子どもたちが安全に遊べる環境を整えていただいた場所なのです。
当園の職員も、「水の郷」の阿部さん・阿久津さんと何度も現地で打ち合わせや調整を重ねてまいりました。さらに、安全管理を担当してくださった「カエルアドベンチャー」の皆様のご協力のおかげで、万全の体制で冒険活動を実施することができました。
こうした徹底した下準備があるからこそ、東峰保育園は安全に水辺の活動を行うことができるのです。
■ アウトドアにおける「安全」は決してタダではなく、命を守るためには費用も人手もかかります
保育園児による水辺の活動は、一般的な幼児教育の現場でも非常に稀で、監査指導においても事前下見や安全対策に対して最も厳しい基準が求められる活動です。5歳児であっても川に入るのは極めて緊張感の伴う作業ですが、4歳児となるとその大変さは増します。
そのため園では、ライフジャケットやヘルメットの着用を義務付け、救助要員・監視要員・指導者をしっかり配置し、最新の注意を払って臨んでいます。
アウトドアにおける「安全」は決してタダではなく、命を守るためには費用も人手もかかります。ご家庭で個人で行くレジャーとは異なり、園という集団で子ども達の命をお預かりする以上、子ども1人に対して大人の目が行き届く体制(大人1人に対し子ども1人の比率など)を厳格に設けております。
こうした徹底した安全管理の姿勢に対し、一部でご理解を得られないお声があったことは少し残念ではありましたが、すべては「大切な子ども達の命を絶対につなぐため」の措置であることを、何卒ご理解いただけますと幸いです。
今回の取り組みは、単なる「レジャーサービス」ではなく、子ども達の生きる力を育む「質の高い教育活動」です。
■ 支えてくださった皆様への感謝
今回の活動は、本当に多くの方々の支えがあって成り立ちました。
・「水の郷」のスタッフの皆様:美味しいお食事の準備から、環境の整備まで温かく迎えていただきました。
・お手伝いいただいた保護者の皆様:配膳や様々なサポートで活動を力強く支えていただきました。
・カメラマンの小林さん:子ども達の最高の瞬間を逃さぬよう、人の倍以上動き回り、中腰の姿勢で撮影し続けてくださいませした。
・カエルアドベンチャーの皆様&当園スタッフ:当日は午前3時起きで準備に奔走し、安全運行に全力を尽くしました。
私(園長)も、今年はお正月からのデスクワーク続きで体力が落ちていたこともあり、4歳児・5歳児の両クラスと一緒に川に入って全力で活動したため、未だに体力が回復しきらないほどです(笑)。それほどまでに、職員・関係者一同、全身全霊で臨んだ一日でした。
子ども達が楽しむ活動の裏には、こうして汗を流して働く人々がおり、準備から後片付けまで尽力している大人がいます。保護者の皆様におかれましても、どうか「受け身」の参加ではなく、こうした教育活動の趣旨と裏側の努力をご理解いただき、今後とも子ども達の成長のための温かいご協力とご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
5歳児クラス担任からのメッセージ
ここからは、大冒険に挑んだ5歳児クラスの様子を、担任よりお届けいたします!
午後は、午前中の川遊びから更にステップアップしたアクティビティーに挑戦しました。みんなで力を合わせて沢を登り、川下から川上へと一歩一歩進んだ先には、なんと温泉が流れる温かい滝が待っていました!
勢いよく流れる滝に打たれる体験は、子ども達にとって大興奮のひとときとなりました。
■ 勇気を振り絞った「崖からの飛び込み体験」!
見上げるような崖の上で、初めは怖がって足がすくんでしまい、不安そうな様子の子ども達。そこへ、下から園長先生や保護者のみなさんの「大丈夫だよ!」「できるよ!」という力強い声が響き渡ります。その声に背中を押されるように、子ども達の目にふっと力が宿りました。まさに覚悟を決めた瞬間です!
意を決して、崖から川へ大ジャンプ!恐怖を乗り越えた子ども達の顔は、溢れんばかりの自信に満ち満ちていました。
周囲を青々とした木々に囲まれ、木漏れ日がきらきらと差し込むその場所は、耳を澄ますと川の音だけしか聞こえない神秘的な空間でした。自然の美しさと静けさを全身で感じる、特別な時間となりました。
最後は本流に入り、親子で一緒にぷかぷかと浮いたり、流れに乗って遊んだりと、大自然の中でのスキンシップを心ゆくまで楽しみました。
■ 最後の最後まで大はしゃぎ!最高の締めくくり
今日一日ですっかり川遊びの楽しさに気づいた子ども達。予定時間になっても「まだやりたい!」という熱いリクエストが止まない程でした。
そこで最後に、本流の段差とカーブがある本格的な場所に挑戦することになりました。スリリングな流れに子ども達も大興奮でしたが、気がつけば周りの大人たちも大はしゃぎ!「実は自分たちが一番楽しんじゃったかも!」と保護者の皆さんから次々と声が上がりました。
子ども達のためにと大人全員で力を合わせた旅行でしたが、結果的には大人も子どもも関係なく、みんなで最高の笑顔になれた大満足の締めくくりとなりました。
子ども達の「できた!」「挑戦できた!」という顔つきの変化を間近で見ることができ、担任としても胸がいっぱいのデイキャンプでした。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!
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