「東峰方式」というブランディングに込めた想い〜考える楽しさと自己肯定感を育む保育〜 | 園長の思い | 東峰保育園 公式ブログ
東峰保育園が30年以上の歩みの中で構築してきた独自の実践、それが「東峰方式(ヒガシミネ方式)」です。
単に他の園と差別化するための「ブランド」を作りたいからではありません。 日本の保育の歴史や「指示に従わせるだけの保育」に対する深い問題意識から、子ども達の将来に必要な「生き抜く力」を育むために、試行錯誤の末にたどり着いた独自の教育哲学なのです。
今回は、東峰方式の核となる「考える楽しさ」の育て方と、このブランディングに込めた私の想いについてお話しいたします。
1. 「対局」を通して、頭を使って考える楽しさを知る
東峰方式を象徴するユニークな取り組みのひとつに「囲碁」があります。
「幼児に囲碁なんて難しすぎるのでは?」と思われるかもしれません。しかし、子ども達は対局を通して「次はどこに打とうか?」「どう攻めようか?」と、常に自分の頭をフル回転させて考える楽しさを学んでいます。
この「常に頭を使ってじっくり考える経験」こそが、脳の発達が著しい幼児期において非常に良い刺激となります。誰かに答えを教わるのではなく、自分の頭で先を読み、決断する。その繰り返しが、困難にぶつかっても自力で突破できる強い思考力の土台となるのです。
2. 「できた!」の経験が自己肯定感を育む
東峰方式が目指しているのは、単に頭の良い子を育てることではありません。 「自分で考え、試行錯誤してやり遂げた!」という成功体験を通して、揺るぎない自己肯定感を育むことです。
一斉保育の確かな枠組み(姿勢・挨拶・言葉・運動など)があるからこそ、その中で「どう表現するか」「どう挑戦するか」という子どもの主体性が生きてきます。
成功も失敗も含めて自分の足で歩んだ経験が、「自分はできるんだ」「考えるって楽しいんだ」という自信となり、子ども達の生涯にわたる自己肯定感の根っこになります。
3. 「東峰保育園のブランディング」とは、社会への宣言
地域誌や子育てメディア(まいぷれ等)でも取り上げていただいている「東峰方式」ですが、私にとってこのブランディングは「保育と教育を一体として捉え、子ども達の未来に責任を持つ」という社会への覚悟の表明です。
ただお子さまをお預かりするだけの場所ではなく、子どもの内なる可能性を極限まで引き出し、自立した一人の人間として育む場所でありたい。
時代の変化に流されることなく、かといって古い慣習にも縛られず、「子ども達の将来の幸福」のために本当に必要な保育・教育を追及し続ける――。それこそが、東峰保育園が「東峰方式」という価値を打ち出し続ける理由です。
これからも私たちは確固たる理念のもと、地域に誇れる質の高い保育を子ども達へ届けてまいります。
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